ごあいさつ
当園は、カトリックの精神に基づき、
「神・自分・隣人」
「命・自然・心」
「信・望・愛」
そして「思い・ことば・行い」を教育の基盤としています。
これらの種を蒔き、〈共に生きる力〉を育むことを目指しています。
教育理念
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幼稚園教育は法令や幼稚園教育要領に基づいて行なわれます。全職員がこれらについて十分に理解を持つと同時に実践を通じて幼稚園の幼児の実情と発育段階に即した教育課程を編成します。
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人間は神の似姿として永遠の命に参与するために創られました。幼児は神のかけがえのない子供として愛され受け入れられていることを感謝してこれに心から応えられるよう導かれます。
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神はすべての人のいつくしみ深い父、人間は皆同じ神の子兄弟です。
イエスのことば
「あなた方の父はただひとり、天におられる父だけである。あなた方は皆兄弟」(マタイ23,8~9)
「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。第二の掟はこれである。隣人を自分のように愛しなさい。」(マルコ12,29~30)神-自分-隣人の愛 この愛に生きる人に育てていくことがカトリック幼児教育の目指すところです。
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幼児が、神の子であり、人間どうしが兄弟である意識を持って人生の道を歩むように育てます。神から遣わされた御子イエスは、私たちのモデルです。
教育目標
当園の教育は、幼児たちが、神から生かされ、愛され、受け入れられていることを感じ、与えられた心身の能力を最大限に生かしながら、この恵みに応えてゆけるように願い援助しつつ、その基礎教育を目指します。
神のひとり子イエス・キリストに倣いながら、感謝のうちに神を、人を、自分を、そして自然界を大切にする愛の心を育てることが当園の教育目標です。
育てたい幼児像
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神と人と自分、自然を大切にする子ども -
心も体も健康で明るい子ども
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思いやりと感謝の心を持つ子ども -
主体性のある子ども -
創造性豊かな子ども